学歴詐称疑惑に揺れる静岡・伊東市の田久保真紀市長。公職選挙法上問題ないとしているが、弁護士・亀井正貴は「経歴文書をマスメディアに出した以上はここに記載していることに自分が何らかの関与をして何らかの認識を持っていたら該当する」とコメント。ことし5月、伊東市女性初の市長となった際、当選後に発行した広報いとうの市長プロフィールには「東洋大学卒」と記載されていた。教育アドバイザー・清水章弘は「学歴に対して詐称するという疑惑を持たれたら大変残念」などとスタジオでコメント。チラ見せ資料について青木副議長は「本物のデザインを見たとき一瞬で違うと思った」という。伊東市議会はきょう百条委員会の設置と辞職勧告決議案を全会一致で可決。東北大学特任教授・増沢隆太はきょうの会見について、挽回することは不可能では?としている。弁護士・亀井正貴によるとチラ見せ資料の正体や立候補時のメディア向け資料作成のいきさつなどが会見のポイントだという。