東海大学海洋学部教授・山田吉彦さん、幼魚水族館館長・鈴木香里武さんの紹介。クロマグロの漁獲枠増→安くなる?。タコは世界的需要増で高騰中。ブリは、北陸で超大漁。11月28日〜今月3日、フィジーで太平洋クロマグロの資源管理について話し合う国際会議「中西部太平洋まぐろ類委員会」が開かれた。日本、米国、EU、中国、韓国など26の国と地域が参加。来年以降の大型魚の漁獲枠、今年の1.5倍にすることで正式合意。これについて江藤農水大臣は「漁業者がルールを守って資源管理をし、資源回復にご協力をいただいたことに心から感謝したい」などコメント。東海大学海洋学部教授・山田吉彦さんは「世界でも厳しく管理してきたため資源量もコントロールされ増えつつある。漁獲枠が拡大するため、今冷凍保存している在庫を年末くらいから売り出し、価格が下がる可能性」などコメント。鈴木香里武さんは「乱獲により絶滅危惧種に指定されていた。それが人の心の力、頑張りによって準絶滅危惧という、すこし危ないランクが引き下げられたという経緯があった。こういうことはなかなかない」などコメント。