東海東京インテリジェンスラボの柴田さんのきょうの予想レンジは1ドル=158円70銭~160円50銭。注目ポイントは「円買い介入のハードルは高い」。2024年はロシアのウクライナ侵攻による原油価格の急騰で円売りが加速した。今回もイラン戦争の早期終結期待の後退で原油価格が上昇していて、日本の貿易赤字拡大により円売り圧力が強まると予想される。ドル円の160円前後は2024年に過去最大となる15兆円規模の円買い介入が実施された水準であることから市場では円買い介入への警戒感が高まっている。今回は2024年のような大規模介入は困難とみている。為替介入は大前提として急激な相場変動によって経済に著しい影響を及ぼす恐れがある場合の例外的な措置とされていて、少なくとも投機的な動きによる過度な変動が最低条件と考えられる。
