東海東京証券アメリカの中川幾代さんはサイバーマンデーの結果について「サイバーマンデーのオンライン全体の売上高は事前の予想を上回り前年比7.3%増の133億ドルで過去最高となった。ただ今年はブラックフライデーでも実店舗の売り上げが前年比0.7%増のところ、オンラインの売り上げは14.6%増で、伝統的な実店舗でのセールが開催されるブラックフライデーに対し、オンラインに特化したセールの日というサイバーマンデーの特製が薄れてきている。実際、小売企業の間でもブラックフライデーからサイバーマンデーの4日間を「BFCM」と略し、継続してセールを行う傾向が強まっている。それでも日別ではサイバーマンデーの売り上げがブラックフライデーを上回る結果となり消費者がセール最終日までよりお得な掘り出し物を吟味して計画的に買い物をする傾向が反映されたようだ。」などと述べた。