ニューヨーク証券取引所から伝える。東海東京証券アメリカ・芝田達裕に話を聞く。16日の株式相場はFOMCの結果待ちで神経質な展開となった。あすの利下げは確実視されているがパウエル議長が会見で追加の利下げを示唆するのかに市場の注目は集まっている。JOLTS求人件数、S&P500を紹介した。乖離の背景は「2022年まではコロナの反動で求人が増え、足元は本来のトレンドに回帰」、「雇用が関税などで抑制される一方、株価はAI期待で上昇継続か」。芝田は「今後乖離が株価が調整する形で解消されるリスクがあるのではないか」などと指摘した。
