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「東海道五十三次」 のテレビ露出情報

歌川広重の大ヒット作「東海道五十三次」の最初は「日本橋 朝之景」。幕府が御触書などを掲示していた高札場、橋を飾った擬宝珠などが描かれ、浮世絵を研究する浅野秀剛氏は「非常に現実感があるリアルな情景」と話す。一方、「箱根 湖水図」では芦ノ湖、富士山が描かれているが、山に限っては殊更大きく表現。箱根の山を登る苦しさ、その実感を広重は絵に表したと考えられる。また、「蒲原 夜之雪」はシリーズ最高傑作とも評されるが、静岡・蒲原の郷土史に詳しい小西亮衛氏曰く、蒲原は温暖で、歌川広重の作品ほどの積雪は経験したことがないという。そのため、広重ならではの創意工夫が込められている。
「 大津 走井茶屋」では茶店の様子が描かれていて、はしりいもちは東海道の名物の1つだった。「東海道五十三次」は旅のガイドブックとしての側面もあったという。さらに「京師 三條大橋」では絵の構図に入り切らない比叡山を移動させ、京都の観光スポットとともに描きこまれた。浅野氏は「江戸の人がイメージする京都を満載させた絵」と語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月19日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD!いちおし
東海道五十三次をめぐる旅。川崎宿の「六郷渡舟」と平塚宿の「縄手道」の現在の景色を紹介した。六郷渡舟は渡し舟こそないが面影を残している。縄手道は高麗山の景色が今も昔も変わらないとのこと。

2024年7月4日放送 16:05 - 17:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン旬の番組テイスティング
「東海道五十三次」を描いたことで知られる浮世絵師・歌川広重を主人公としたドラマ「広重ぶるう」を紹介。元々は家業の火消しで生計を立てていた下級武士だったという。そんな歌川広重のあまり知られることのなかった物語が描かれている。全3話で今度の日曜日が最終回。

2024年6月26日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
歴史探偵(オープニング)
今回、歌川広重が手掛けた「東海道五十三次」が何故、大ヒットしたのか調査する。

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