東海道新幹線のワゴン販売は今日をもって終了する。ワゴン販売は1964年の東海道新幹線開業と同時に弁当の販売が行われ、かつては週刊誌なども販売されていた。その後現在のワゴンでの販売が始まった。昭和、平成、令和と3つの時代を駆け抜けてきた。しかし、駅ナカの充実に伴い、近年は車内に食べ物や飲み物を持ち込む客が増加。車内ワゴンの売上はコロナ前の2018年時点で売上が2008年度から半減していた。パーサーの人手不足などもありワゴン販売が終了することになった。新大阪から西の山陽新幹線ではこれまでの車内販売が継続される。JR西日本の社長は維持していくのは難しいと将来的な廃止も示唆している。東海道新幹線は新たな一歩を踏み出す。