アメリカ株はそろって上昇し、ナスダックは、連日で最高値を更新したが、けさの日経平均株価は、123円安で始まった。日本株は、直近4月15日以来の3万9000円台回復で、戻り待ちの売りも出やすくなっているとみられる。エヌビディアは、去年の決算発表後に、大きく株価を上げたことから、市場の期待が高まりすぎている可能性もあり、日本の半導体関連も、エヌビディアの数字を見極めたいことから、冴えないイメージになっているという。アドバンテストの株価は、去年5月からことし2月にかけて、強さを見せていて、エヌビディアの決算を待つ状態になっている。東京電力ホールディングスは、フリーキャッシュフローが6期ぶりに黒字転換したという。柏崎刈羽原子力発電所の再稼働などの話題で、上げて下げて、見直し買いが入っていたが、買い一巡も少し戻ったという。