TOPIXが来月から大きく変わる。東京証券取引所が選定のルールを見直し、1600社ある銘柄が900社台まで絞り込まれる。タクシーの配車アプリを展開する企業はアプリの普及を背景に株価は上昇傾向が続き、自動運転タクシーの開発など新規事業にも積極的に投資している。今回、新たにTOPIXへの採用が有力視されている。TOPIXはこでまで市場での取引が活発ではない銘柄も多く含まれていた。そのため、時価総額が大きい企業が選ばれやすくなるようルールを変更、毎年銘柄を入れ替える。企業にとってはTOPIXに入れば株価上昇が見込める。一方で外れると企業の株が売られやすくなるほか、他社からの買収提案の対象となるなど経営上のリスクが高まってしまう。都内に本社がある計測機器の専門商社は1990年に東証一部に上場して以降、TOPIXの構成銘柄から外れたことはない。新規事業も立ち上げ株価はだが、それ以上に半導体関連の企業がAI需要で時価総額を伸ばしていて、TOPIXから外れる公算が大きくなっている。
