地面を埋め尽くすシカの大群。先月1日、山小屋へ食料などを運んでいたヘリから撮影したもの。二児山で目撃された。一般的には6~7年生きるとされる野生のシカ。その大きな特徴は繁殖力が高いこと。付近では3年前にも丘の一角がシカで埋め尽くされるほどの大群が目撃されており、何かの拍子に四方八方へ走る様子も映っていた。こうした野生のシカをめぐっては様々な問題が。シナノキンバイという花がシカの食害で食べ荒らされているという。さらに滋賀・米原市でおととし発生した大規模な土砂崩れ。原因とみられているのがシカの食害。山の植物を食べ尽くしたことで山肌がむきだしとなり水が流れやすくなった結果、土砂崩れが発生したとされている。こうしたシカによる被害の脅威はクマによるものを上回ると指摘。
