自身の政策を発表し政権奪取のため再び挑戦を目指すとした立憲民主党・野田佳彦元総理大臣の人物像に迫る。政治家を志し松下政経塾に第1期生として入塾した野田氏。経営の神様・松下幸之助の薫陶を受けた。1993年、衆議院に初当選。同期が安倍晋三元総理、岸田文雄総理、高市早苗大臣ら。記念撮影ではセンターで存在感を示す小池百合子都知事。世襲議員を金魚に自分は華がないとドジョウに例えた。地元の駅で午前6時から行うビラ配りを38年間続けるなど泥臭く地道に活動してきた。去年2月、新日本プロレスなどで活躍した武藤敬司の引退に際してABEMAの特別インタビューに応じた。引退試合は最前列で観戦した。総理大臣時代の2012年、党首討論では当時野党だった自民党・安倍晋三総裁と対峙した。しかしこれがきっかけになり政権が自民党に奪い返された。その後、同期である安倍晋三元総理は凶弾に倒れ帰らぬ人となった。