競泳の男子400メートル個人メドレー。初出場の松下知之選手がレース後半に力を発揮して銀メダルを獲得した。日本からは大学1年で18歳の松下知之とオリンピック3大会連続出場の瀬戸大也が決勝に出場。前半見せ場を作ったのは瀬戸。この種目の世界記録保持者、フランスのレオンマルシャンに食らいつく。後半に入るとマルシャンが大きくリードする展開に。自由形を得意とする松下は力強いストロークで最後のターンで4位に浮上。松下は自己ベストを1秒以上更新する4分8秒62のタイムでフィニッシュ。初のオリンピックで銀メダルの快挙。