パドレスvsドジャース。きのうのメジャーリーグ、大谷は指名打者で出場。対するピッチャーはWBCをともに戦ったダルビッシュ有。早速初回で2人の初対決が実現。2ボール・1ストライクで迎えた4球目、第1打席はショートゴロに倒れる。3回、2度目の対決は2ボール・2ストライクで迎えた5球目、大谷がドジャース移籍後初ヒットを放った。試合後、大谷はダルビッシュとの対戦を振り返り「球も素晴らしかったし、ヒットもなんとか打てましたけど。何回も対戦していくとまた復習しながら、まずは明日切り替えて勝ちたいなと思う」と述べた。また、自身のコンディションについては「まず試合に最後まで出られて終わったのが、術後の経過としてそういうスタートを切れたのが一番良かった」と述べた。一方のダルビッシュは「一緒にトレーニングしていた時期もありましたし、不思議な感じがした。(情が入ることは)なかったが、ヒット打たれたあと自分の中ではちょっとニコッとしてしまって、なんだかんだ情が入っていたんだなと思います」と話した。また、6回にはパドレスに新加入の松井裕樹がメジャー初登板。初奪三振を記録するなど無失点投球を見せた。試合後には「緊張しました。下半身があまり使えないというか、それくらいふわふわした気分になったのは本当に久しぶりだと思うので、そういうのも含めていい刺激を受けましたし、あしたからは少し落ち着いて出来るのかなと思う」と語った。試合は5-2でドジャースが勝利を収めている。