松井証券・窪田朋一郎さんが電話で解説。日経平均予想レンジは3万8000円~3万8600円とのこと。窪田さんは「きのうのアメリカ市場はエヌビディアの決算を控え、マイクロソフトがアメリカ国内で一部のデータセンターのリースを解約したとの報道から、AI関連株が一段急落するなどした。本日の東京市場も不安定な値動きを予想している」と述べた。また、「バフェット氏が商社株の出資上限を10%から緩和するとのコメントが出たので、本日は商社株などが物色されるとみている。」と話した。注目ポイントは「新NISA2年目の特徴」。窪田さんは「引き続き個人投資家の関心は高く、松井証券の取引人数は前年同月比35%増となった。投資信託のオルカンやS&P500型が人気。」と話した。「NISA口座買付ランキング(成長投資枠)」が紹介された。2025年1月:1位・JT、2位・三菱商事、3位・NTT、4位・三菱UFJFG、5位・商船三井、6位・トヨタ自動車、2024年1月:1位・JT、2位・三菱UFJFG、3位・NTT、4位・三菱商事、5位・トヨタ自動車、6位・武田薬品工業とのこと。「課税口座買付ランキング」2025年1月:1位・三菱UFJFG、2位・三菱重工業、3位・アドバンテスト、4位・ディスコ、5位・フジクラ、6位・東京エレクトロン。窪田さんは「個人投資家は、NISA口座では配当重視、課税口座では値上がり益重視であることがわかる。」な度と話した。また、「NISA口座買付ランキング(成長投資枠・米国株)」が紹介された。2025年1月:1位・エヌビディア、2位・テスラ、3位・パランティア・テクノロジーズ、4位・イオンQ、5位・マイクロソフト、6位・ブロードコム。「成長投資枠でも個別の外国株を手がける投資家が増えている。個人投資家の資産運用のドル化は一段と加速しそう。」という。