パリ五輪、日本の女子ダブルス代表は最大2枠。選考レースで日本勢3番手の福島由紀・廣田彩花の「フクヒロペア」と1番手の志田千陽・松山奈未の「シダマツペア」が決勝で対戦した。第1ゲームはラリーが続く中、松山がジャンピングショットを決める。しかしフクヒロペアも負けていない。激しい打ち合いから強烈ショットの応酬でポイントを奪う。それでもシダマツペアが後半に巻き返し第1ゲームを奪うと、第2ゲームは試合の主導権を握り続ける展開でシダマツペアがストレート勝ち。オリンピック代表争いをするフクヒロペアを破り優勝した。