7月11日~8月3日まで世界水泳シンガポールが行われる。今大会のキーワードは「新時代」。19日、海など自然な水の中で行われるオープンウォータースイミングの新種目女子3キロで梶本一花が今大会日本勢初の金メダルに輝いた。“日本のお家芸”アーティスティックスイミングでは世界水泳金メダリスト・宮川美哉新ヘッドコーチのもと、新生マーメイドジャパンがチームフリーで銀メダルを獲得。来月2日の10m高飛込に出場するパリオリンピック銀メダリスト・玉井陸斗は過去に重圧と闘う胸の内を明かしていた。あれから5年、進化した玉井は新たな歴史を刻めるのか。飛込みで日本人初の金メダルへ。27日から始まる競泳で新キャプテンを務める池江璃花子は病と闘い、再び立ち上がった彼女は世界水泳で初のメダルを目指す。さらに競泳の新エース・松下知之はオリンピック初出場ながら、パリの競泳唯一のメダリスト。19歳の若きエースが日本代表を牽引する。松岡修造が全力で取材した。