島根県教育委員会の埋蔵文化財調査センターは、白潟地区にある松江城下町遺跡で発掘調査を進めている。センターは調査の過程で江戸時代に建物を支えていた礎石が新たに11個見つかったと発表した。礎石は最も大きいもので長さ1m5cm、幅60cm、厚さ30cm程あり過去最大級だという。江戸時代、白潟地区は城下町の経済の中心地として栄えていたとされているが、センターは今回の発見で櫓を備えた商家の建物があった可能性が高まり、当時の反映の裏付けに繋がるとしている。埋蔵文化財調査センターは「東京日本橋がそうであるように橋のたもとは交通の要衝として栄えていた歴史があり、白潟地区の反映も発掘調査を通じて証明していきたい。」としている。
住所: 島根県松江市打出町33
URL: https://www.pref.shimane.lg.jp/maizobunkazai/
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