島根1区では衆議院の3つの補欠選挙で与野党一騎打ちの構図となっている。自民党からは錦織功政候補、立憲民主党からは亀井亜紀子候補が立候補した。島根1区は1996年の小選挙区制導入以降、自民党が一度も議席を落としていない保守王国。昨日、岸田総理は裏金問題からの信頼回復を誓い、演説後には選挙カーを降りて有権者と交流した。松江駅前では泉代表が演説で裏金問題の対応を含め岸田政権を批判を行った。演説を通じて錦織功政は「地域の為に貢献したいという思いにブレはなかった。」、亀井亜紀子は「島根県民は今回も自民党を選ぶのか、その判断を皆さんが注視している。」などと話した。衆院3つの補欠選挙は今月28日に投開票が行われる。