来月1日に投開票が行われる日本維新の会の代表選挙に立候補している4人が横浜市のJR桜木町駅前で街頭演説を行い、それぞれ党の再生に向けて重点的に取り組む政策などを訴えた。代表選挙は党所属の国会議員や地方議員などからなる特別党員およそ850人と、それ以外の一般党員2万5000人余りが有権者となり、いずれも1人1票で投票が行われる。新たな代表は来月1日に大阪で開かれる臨時党大会で選出される。大阪府・吉村洋文知事「高校の授業料の無償化、来年の通常国会で切り込みたい」、金村龍那衆院議員「行財政改革、税金の無駄遣いを改め、しっかりと財源を確保する。使える予算をしっかりと将来世代に届ける」、空本誠喜衆院議員「自立した日本であるべきだという国家観を維新が持ち、安全保障、エネルギー安全保障、食料安全保障、経済、立て直さなければならない」、松沢成文参院議員「10年、20年先を見据えて、日本の国をつくり直し、東京一極集中を改善していく。全国政党にしなければならない」。