山陰の冬の味覚・ズワイガニの今シーズンの漁が先月終了し、漁獲量は前のシーズンに続いて2年連続で増加した。去年11月6日から始まった今シーズンのズワイガニ漁は、先月20日に終わり、県が水揚げ量をまとめた。それによると、例年と比べてしけの日が少なかったため出漁日が増えたことや、近年資源が回復傾向にあることから、漁獲量は前のシーズンより14%多い約610トンだった。一方、水揚げ金額は日本海側で豊漁だったため単価が下がり、前のシーズンより3%少ない約21億3000万円だった。このうちオスのズワイガニ「松葉がに」の水揚げ量は267トンで60%余増え、1キロあたりの卸売価格は前のシーズンより約3500円安い5028円だった。また松葉がにのうち形や大きさなどの基準を満たした最上級ブランド「五輝星」に認定されたカニは132匹で、大型で高品質のカニを求める需要の高まりを受け、1匹あたりの平均卸売単価は10万1553円と、過去最高となった。
