きょうの特集は「梅雨に負けないヘアメイク術」。メイクアップアーティスト・豊田円さんに教えてもらう。豊田さんはこれまで数多くの芸能人のヘアメイクを担当してきたスペシャリストだ。東京・板橋にあるハッピーロード大山商店街を訪れた。梅雨時期に肌に悩む人を捜索する事に。57歳の大野さんの悩みは「顔周りの汗でアイブロウが消えやすい」だ。豊田さんに悩みを解決してもらう事に。まず、汗や皮脂をパウダーで抑えた。次に、眉をアイライナーで眉を描いた。パウダーがアイライナーを吸収して落ちにくくなるのだという。アイライナーは汗に強いのでこの時期には有効なのだという。仕上げに、さらにパウダーでカバーしミストをかけて完成した。大野さんは仕上がりに満足している様子だった。大野さんの悩みが解決した。
再び、商店街で出張調査！ジム帰りの75歳の佐藤さんに話を聞いた。悩みは、目の下のたるみをメイクで隠しきれない事だという。まず、立体的なツヤを出すハイライトを使用した。光の反射でシワやたるみを飛ばすことができるため、気になる肌の部分を隠しやすいのだという。次に、ミルク系のカラーのチークを足した。たるみが目立たなくなるのだという。高めに入れる事で若く見えるのだという。完成した。佐藤さんは出来上がりに満足した様子だった。
ここから、68歳の野村早苗さんも参加する事に。悩みは「シミ、シワ、たるみ、くすみを隠すため濃いメイクになり梅雨時期はメイク崩れが気になる」事だという。インナードライ肌とは皮膚の表面はべたついているが、角質層の水分が不足し肌が乾燥してしまう状態のことだ。梅雨の時期にインナードライ肌になっている人が多いという。野村さんはインナードライ肌の為、顔全体が乾燥してメイク崩れしやすくなっているのだという。インナードライ肌改善のポイントは保湿。ビタミンCを含んだ化粧水が効果的なのだという。ファンデーションなどを重ねすぎるとメイク崩れしやすくなるので、1本でカバーできるスキンケアを使用した。完成した。出来上がりに野村さんは「明るくなりシワが目立たなくなった。」等とコメントした。