戸上隼輔/篠塚大登ペアが男子ダブルス64年ぶりの金メダルを獲得した。カタールのドーハで行われている世界選手権・男子ダブルス決勝。今大会、中国ペアを2組破り決勝に上がってきた台湾の高/林ペアと対戦。台湾に第1ゲームを奪われた。ラリーで戸上の利き腕に篠塚のラケットが直撃、テーピングで応急処置を施した。それでも戸上の4連続ポイントなどで第2ゲームを奪い1-1のタイとする。続く第3ゲームは篠塚が得意のチキータでポイントするも、台湾に奪われる。戸上のスマッシュで再び第4ゲームを取り返す。第5ゲームは白熱のラリー戦、戸上のバックハンドで連続得点。戸上隼輔/篠塚3-2高/林。戸上隼輔は「64年か~」、篠塚大登は「このうれしさを1週間くらい味わいたい」などとコメント。