トランプ大統領が各国に期待を示しているのがホルムズ海峡への艦船の派遣である。イギリスのミリバンドエネルギー安全保障相は15日のBBCの番組で“機雷探知型のドローン含め貢献できる方法はいくつかある”と発言し、フランスはマクロン大統領がSNSでホルムズ海峡について“できるだけ早く航行の自由を回復すべきだ”と発信したほか韓国大統領府は“米国と緊密にコミュニケーションし判断していく”という立場を示している。そしてトランプ大統領はイランと“戦略パートナーシップ関係”を築く中国にも声をかけたとみられる。イランが輸出する原油の多くを輸入しているとされる中国はホルムズ海峡が事実上封鎖されていることに懸念を強めているとみられている。その中国に対しトランプ大統領はイギリスメディアのインタビューを通じても“揺さぶり”をかけ、今月末訪中し行われる首脳会談予定も“延期の可能性”もちらつかせ決断を早めるよう迫った。これを受け中国外務省の報道官は米から要請を受けたのかと問われたが艦船を派遣するか明言しなかった。
