落語協会の副会長を務める林家正蔵が登場。協会は令和6年に創立100周年を迎え、特別興行などを展開する。桂文枝も出演が決まっていて、林家は何か要望を訊ねると、桂は「まず、楽屋が狭い」と悩みを吐露。また、サラリーマンを父に持つ桂は落語家を父に持つというのはどういうものかと訊くと、林家は悲喜こもごもを経験していた。辛いことでは「親の七光り」などと中傷されたこともあった。三代目古今亭志ん朝には身の上話から「お前は父の三平にはなれない。古典好きなんだろ?徹底的にやりなさい。寝ないで稽古しろ。そのうち、認めてくれるのが仲間から出てくる」と言われた。林家は稽古に打ち込んだといい、桂文枝も傍から見てていても分かったという。