師匠の林家彦六さんは86歳で亡くなり、木久扇さんも今年86歳になった。この間、左大腿骨を骨折した。スーパーのセールで2リットルのペットボトルを購入し、2つの袋を提げて帰宅した時にドアを開けようと1つにまとめたら重さで転んでしまい入院した。入院した個室は1か月で120万円で、高いお茶になったと振り返った。車椅子になるかもしれないと医者から言われたが、早く治したくて驚きの回復をみせた。元気の秘訣は納豆をよく食べること。7年前には親子3代で番組に出演した。この時、孫は将来落語家になりたいと語っていた。落語家になれと強制したことはなく、自由にさせていて、孫は歴史が好きで城跡を見に行くような変わった子だと木久扇さんは語った。林家木久蔵一門の弟子は8人いる。師匠に育ててもらった恩返しに弟子たちを育てている。また、師匠の物マンをしながら思い出話をした。