- 出演者
- 黒柳徹子 林家木久扇
今日のお客様は、林家木久扇さん。
林家木久扇さんは「笑点」の来年3月の卒業を発表した。1969年の32歳の時から「笑点」のレギュラーを務め、長老と呼ばれている。暗くなるのが嫌だから、元気なうちに清々しく卒業したいという。木久扇さんの病気を発見したのは全部妻で、疲れたところを見せないうちに辞めることを助言したのも妻だった。来年に落語家64年になるが、最初は清水崑さんに弟子入りして4年ほど漫画家を目指していた。桂三木助さんとの出会いで落語家を志し、林家彦六さんに弟子入りした。
師匠の林家彦六さんは86歳で亡くなり、木久扇さんも今年86歳になった。この間、左大腿骨を骨折した。スーパーのセールで2リットルのペットボトルを購入し、2つの袋を提げて帰宅した時にドアを開けようと1つにまとめたら重さで転んでしまい入院した。入院した個室は1か月で120万円で、高いお茶になったと振り返った。車椅子になるかもしれないと医者から言われたが、早く治したくて驚きの回復をみせた。元気の秘訣は納豆をよく食べること。7年前には親子3代で番組に出演した。この時、孫は将来落語家になりたいと語っていた。落語家になれと強制したことはなく、自由にさせていて、孫は歴史が好きで城跡を見に行くような変わった子だと木久扇さんは語った。林家木久蔵一門の弟子は8人いる。師匠に育ててもらった恩返しに弟子たちを育てている。また、師匠の物マンをしながら思い出話をした。
木久扇さんは現在落語界で絵を描ける落語家で、来年の年賀状に描いた絵を公開した。これからの夢について、落語界への恩返しをしたいとした。1番の元気の秘訣は妻。
エンディング映像。
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