- 出演者
- 黒柳徹子 角野卓造
今日のお客様は角野卓造さん。
角野卓造さんは電車で移動するが、東京ではあまり気づかれないが、電車から降りがけに男性が耳元で「いつも見てますよ」と言ってくれてすごく嬉しかったと話した。メモ帳に1日の出来事を書くのが25年続く日課で、スタジオにその一部を用意した。それを元に現金出納帳にすべて書き出して税理士に持っていくという。妻・倉野章子さんとは結婚45年。孫娘は中学1年で、角野さんとよりも背が高くなった。角野さんの母が97歳になった。授業参観があると、姉が来ていると同級生たちに思われるのが嬉しかったという。父は角野さんが出演した男の夢と現実を描いた芝居を見て涙を流して、それ以降あまりあれこれ言われなくなった。そんな父は脳梗塞で75歳で亡くなった。俳優の仕事を反対していた父だったが、角野さんの名前が出た新聞はすべて切り抜いて保存していたと父の死後に分かった。現在、角野さんは父が亡くなったときと同じ年齢になろうとしている。
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- 倉野章子
後輩の渡辺徹さんは角野さんを見て文学座に入った。「太陽にほえろ」で渡辺さんはデビューし、舞台をやりたいを持つ人だった。旅公演に一緒に行き、「息子です こんにちは」で1番長く一緒に旅をした。渡辺さんは地方公演の思い出を語る映像も残っていて、渡辺さんは自身のいびきがすごかったと話して笑いを誘っていた。芝居後に渡辺さんは食べ物を大量に買い物して角野さんを驚かせたこともある。劇団では渡辺さんがコント部を作っていたこともあり、劇団には常に“今”という新しい風を吹き込んでくれていた。
角野さんは検査フリークで半年に1度の検査を欠かさない。40歳を超えた頃に泉ピン子さんからすすめられて検査をするようになり、65歳からは半年に1度検査をするようになった。
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- 泉ピン子
エンディング映像。
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