石破氏はきょう地元・鳥取県で自民党総裁選への立候補表明を行う。5回目となる総裁選出馬については「総決算の最後の戦い」と強調した。また、小泉進次郎元環境大臣は石川県の被災地視察で「重要な総裁選だ」との考えを示した。30日にも立候補を表明する方向で調整を進めている。また新たに斎藤経済産業大臣が、立候補に必要な推薦人が集まったとの認識を示した。この他、河野デジタル相が26日、林官房長官が27日にも、高市経済安保相が来週にも出馬を表明する見通し。茂木幹事長は立候補に向け「近々判断したい」と述べるなど、総裁選は混戦模様となっている。立憲民主党の代表選挙をめぐっては枝野前代表が支持団体の連合芳野会長と会談し、自身の立候補について報告した。また、野田元首相も立候補する方向で調整に入った他、現職の泉代表は再選を目指し準備を進めている。