自民党の茂木幹事長が記者会見を開き、総裁選挙の5人目の候補者として名乗りをあげた。自民・茂木幹事長のコメント「自民党の総裁選に立候補することを決意いたしました。成長戦略による税収アップなどによって新たな財源を確保し増税ゼロの政策推進」。茂木氏は出馬会見で、防衛費の強化のための増税や子育て支援金の保険料の追加負担を1兆円停止することを打ち出した。政治改革については、いわゆる「政策活動費」を廃止することや政治資金パーティーの収入を課税対象とする方針を表明した。茂木氏は「これまでの政策方針を否定するものではない」としている。「3年以内に結果が出なければトップが責任を取る」と決意を述べた。一方、国会内ではすでに出馬を表明している候補者2人が、挨拶回りで鉢合わせる一幕もあった。