総理大臣就任後、これまでの発言とのブレが目立つ石破総理。総理になって変わったとも指摘されるが、発言から石破総理の苦悩も見え隠れしている。けさ臨時閣議を行い副大臣と政務官の人事を決定、副大臣から閣僚になった議員の補充および公明党の議員のみを新たに起用、大半は再任となった。本格的な人事は選挙後になるとみられている。石破総理はこれまで早期の解散総選挙に否定的な立場を取っていたにも関わらず方針を変更。旧知の野党議員である教育無償化を実現する会・前原誠司代表との面会では愚痴をもらす場面も見られた。また、これまでアベノミクスによる長期の大規模な金融緩和が円安・物価高に繋がっているとして金融政策の見直しの必要性に言及してきたが、きのうは発言を円安株高へ。