枝久保さんは、鉄道施設が100年以上維持できている理由は造られた当時の徹底した安全設計だと話す。橋脚の基礎部分には100本の杭を打ち込み700トンの重さにも耐えられるよう試験を重ねて造られたという。メンテナンスや補修をすれば変わらぬ機能を維持できる。一方で変わっているのは切符で、1872年に日本初の鉄道が開業してからは長らく人の手で切符を切っていた。1990年代に自動改札機が全国的に普及し、2001年には交通系ICが導入された。JR東日本など7社では、来春からQRコードが記載された切符の導入を予定している。
