きょうの政倫審は午前9時10分に西村康稔前経産大臣から開始。10時40分からは松野博一前官房長官。休憩を挟み1時からの塩谷立元文科大臣の番は延期になり、2時30分からの高木毅前国対委員長と続いた。まずは西村前経産大臣。2022年5月のパーティーに先立って安倍元首相がキックバックの廃止を決定したが、その2ヶ月後に安倍元首相は死去。そこから高木氏へ事務総長の任を高木さんに交代しキックバック廃止を決定。そして秋以降に還流が再びなされていたという。政倫審について西村前経産大臣は「私自身の政治資金のこと事務総長として知り得ること知っていることすべて正直にお話をしたい」などコメント。8月の協議について西村前経産大臣は「幹部が集まって協議をした・私自身は経産大臣になったので事務総長を離れることになり、そのあとはこの還付の話、資金の話しは一切していない。(メンバーは)安倍会長は亡くなられている。塩谷代理、下村代理、私、そして参議院 世耕幹事長と松本事務局長だったと思う」などコメント。
アイデアについて西村前経産大臣は「8月上旬に協議をした際に、今後所属議員が開くパーティーの券を清和会が購入するというアイデアが示された。私自身もこれは1つのアイデアだということで検討できるのではと発言をした。結論はでずに結果としてこの方策が実際に採用されたわけではなく、結果として現金の還付は継続されていた。(秘書が勝手にできることについて)秘書は清和会のパーティー券を買ってくれる人も私のパーティー券をかってくれる人も基本的には同じ人にお願いしている。私のために買ってくれるということで私の政治資金パーティーの中に入れておかしくないと判断」などコメント。伊藤氏は「安倍さんがやめようと言ったのは、これはなにか悪いことがある、違法性を感じているからだったのでは。それを皆で話し合っている以上、悪い要素がそこにあるのはわかっていたのではないか。そして安倍派の事務総長で線引しているのに、事務総長経験者の下村さんがなぜ呼ばれていないのか、下村さんを呼ぶとなにかまずいことはあるのか。下村さんに出てきてもらって説明してもらうのもひとつ大事なポイントになる」などコメント。後藤氏は「今回4人一斉に呼んだというところがみそになっている。皆、自分はそこまで関与していないと弁明したいとしている、ある人には都合がよくても、ある人には都合が悪いということもある。炙りでてくるものもあるのでは」などコメント。
政治倫理審査会と並行して行われているのが予算成立への動き。きのう政倫審で岸田総理は「震災復興をはじめ、国民生活にとって大変重要な来年度予算が期日どおり成立しないなどということがあってはならないと確信している」など述べた。きのう午後5時30分に小野寺五典衆院予算委員長は2024年度予算案、きょうの予算委員会で採決すると職権決定した。この小野寺氏の発言を受けてきのう午後6時30分ごろに立憲民主党の安住国対委員長は「自分が政倫審に出てここまでドロを被ったんだからお前ら強行でやれみたいなことを私は植えに立つ人がやったんじゃないかなと思って疑っている。そうだとすれば最低の総理大臣」など述べた。きょう午前、野党が小野寺五典衆院予算委員長の解任決議案を提出した。
アイデアについて西村前経産大臣は「8月上旬に協議をした際に、今後所属議員が開くパーティーの券を清和会が購入するというアイデアが示された。私自身もこれは1つのアイデアだということで検討できるのではと発言をした。結論はでずに結果としてこの方策が実際に採用されたわけではなく、結果として現金の還付は継続されていた。(秘書が勝手にできることについて)秘書は清和会のパーティー券を買ってくれる人も私のパーティー券をかってくれる人も基本的には同じ人にお願いしている。私のために買ってくれるということで私の政治資金パーティーの中に入れておかしくないと判断」などコメント。伊藤氏は「安倍さんがやめようと言ったのは、これはなにか悪いことがある、違法性を感じているからだったのでは。それを皆で話し合っている以上、悪い要素がそこにあるのはわかっていたのではないか。そして安倍派の事務総長で線引しているのに、事務総長経験者の下村さんがなぜ呼ばれていないのか、下村さんを呼ぶとなにかまずいことはあるのか。下村さんに出てきてもらって説明してもらうのもひとつ大事なポイントになる」などコメント。後藤氏は「今回4人一斉に呼んだというところがみそになっている。皆、自分はそこまで関与していないと弁明したいとしている、ある人には都合がよくても、ある人には都合が悪いということもある。炙りでてくるものもあるのでは」などコメント。
政治倫理審査会と並行して行われているのが予算成立への動き。きのう政倫審で岸田総理は「震災復興をはじめ、国民生活にとって大変重要な来年度予算が期日どおり成立しないなどということがあってはならないと確信している」など述べた。きのう午後5時30分に小野寺五典衆院予算委員長は2024年度予算案、きょうの予算委員会で採決すると職権決定した。この小野寺氏の発言を受けてきのう午後6時30分ごろに立憲民主党の安住国対委員長は「自分が政倫審に出てここまでドロを被ったんだからお前ら強行でやれみたいなことを私は植えに立つ人がやったんじゃないかなと思って疑っている。そうだとすれば最低の総理大臣」など述べた。きょう午前、野党が小野寺五典衆院予算委員長の解任決議案を提出した。