自民党総裁選に向けて小泉進次郎氏が横浜市で街頭演説を行った。これまでに石破氏、小泉氏、河野氏、小林氏、林氏、茂木氏が立候補を表明。スマート農業を視察したのが河野太郎氏。タマネギ農家を視察したのが小林氏。宮崎県の和牛農家を林氏が訪問。3人が訪れのは農家である。この戦略について、中央大学法学部・中北教授は「党員票の獲得を狙っている」と分析。総裁選は国会議員票367票=党員票367票の行方で決まる。党員票の動向が結果に大きく影響する。農家が1割ほどを占める。党員歴の長い人も多く大切な支持層だという。小泉氏も党員票の獲得狙いもある。中北教授は「東京・銀座でやって5000人を集めたとニュースで流れる。大きなメディアを通じてアピールになる」と指摘。東京・葛飾区の柴又帝釈天に姿を見せたのは石破茂元幹事長。茂木幹事長は子育て世代を会談、学校給食の無償化などを訴える。自民党総裁選は今月27日に投開票。一方、立憲民主党では立候補を表明した4人の候補者はきのう福岡で、政治改革や政権交代などを訴えた。4人の候補者はきのう福岡で街頭演説会や討論会を行い本格的な論戦がスタートした。一方、立憲民主党代表選挙の投開票は今月23日。名乗り出たのは野田元総理、枝野前代表、泉代表、吉田晴美衆院議員。きのう福岡市で街頭演説会や討論を実施しった。