東京電力が新潟県の柏崎刈羽原発の一部廃炉の計画を前倒しする方針を示し、柏崎市は再稼働要請に応じる姿勢を見せた。柏崎市役所を訪れた東京電力の小早川智明社長は、柏崎市の桜井雅浩市長と面会し、柏崎刈羽原発の6・7号機の再稼働後、2年以内に1~5号機について廃炉を含め検討を行う方針を示した。再稼働の条件として廃炉計画の明確化などを求めていた桜井市長は、東電の説明を受けて再稼働の要請があれば応じる考えを示した。
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