人気ギャグ漫画「聖☆おにいさん」が、初めて長編映画化されることが発表された。「聖☆おにいさんTHE MOVIE〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜」。東京・立川で密かにバカンスを楽しんでいた聖なる2人が、世界の命運を左右する聖戦に巻き込まれていくというストーリーで、松山ケンイチさんが神の子・イエス、染谷将太さんが仏の悟りを開いたブッダを演じる。ユニークな役どころの2人に、演じるうえで気をつけたことを聞くと、松山さんは「人がやるようなことをまた違う視点で考えながらバカンスを楽しんでいるんじゃないかと思っていたんですけど、とにかくやっていた面白かったので、あまり考えなくなりましたね最終的には」、染谷さんは「演じる上で気をつけていることは一切ないですね、松山さんが『この現場はある種の休暇だ』と言っていて、確かに仕事だけど楽しい休暇をもらった、そんな時間でした」などと話した。映画は12月公開。メガホンを取ったのは福田雄一監督、原作の中村光さんがこの映画のために長編エピソードを書き下ろした。