パリ五輪開幕まであと12日。リレー侍が公開練習を行った。練習ではバトンパスの時間を特殊な機材で計測。バトン区間30m+加速距離10mのタイムを3秒70〜75だとメダル圏内を狙えるという。柳田大輝選手は「今の段階ならあのバトンパスで合格点だったので、安心して声が出ちゃいました」とコメント、3大会連続のオリンピック出場となる桐生祥秀選手は「バトンパスの精度や個人の走力は上がってきている。日本記録を出せば金メダル、銀メダルは届く範囲。そこを目指したい」と語った。日本代表は2大会ぶりのメダル獲得を狙う。