街の防犯カメラの映像がインターネット上に大量に流出し、問題となっている。流出は病院、保育園、リビング、そしてコインランドリーのカメラにも及んでいるという。専門家と検証するとわずか90秒で乗っ取られてしまう防犯カメラの脆弱性も見えてきた。トレンドマイクロなどが調査・発見した防犯カメラ映像。公開されているものの多くは河川や公道などの屋外だが、実は一部は何者かによって勝手に流出されている映像。中にはオフィスの室内、飲食店の店内などと見られる映像。THE TIME,取材班は映像流出の実態を探るべく、映像頼りに地図やサイトの画像を調査。こうして特定できたうちのひとつが栃木県内にあるとみられるコインランドリー。現場へ向かうと、映像が流出しているとみられる店舗を発見。そこでスタッフが店内に入ってみるとサイトに公開されているコインランドリー内の映像にスッタフの姿が映し出されていた。コインランドリーの運営会社に連絡し映像が流出していることを伝えると、運営会社社長は「知らなかった。両替機の泥棒・下着泥棒とか軽犯罪に対する映像保存のために17年前につけたカメラ。正直いえば怖い」などコメント。運営会社はこのあと対策を行い現在は映像が閲覧できない状態になっている。いまや国内に700万台以上設置されていると言われる防犯カメラ。映像流出は犯罪に巻き込まれるリスクが高まると専門化は警鐘を鳴らす。また、オフィス内の映像から個人情報や機密情報が漏洩する恐れもあるという。
