きょうの株の見通しについてゲスト・居林さんが解説。日経平均予想レンジは33800円~34200円、注目ポイント「見通しの悪いときの対処法」。今、株式相場の見通しが悪くなる時になっており、こういう時に私たちが心がけていることが、投資目線を長期に移すこと、過去の事例を参考にすること、リスクの折込度合いを考えることの3つある。ある程度株式市場はリスクを折り込んだ水準にあると考えており、関税の直接影響が繁栄されていない12ヶ月先予想EPSと日経平均株価を比較すると日経平均株価は先行して下がる分結果としてPERが下がっており、これによる試算では企業業績は来季15%ほど下がるリスクをすでに折り込んでいるとみている。トランプ関税以外で投資家が考えることについては、日本には経営改革が進行中であること。日本におけるアクティビストの数があがってきており、投資家が企業に働きかけ経営改革を促す動きが進んでおりこれはプラスに評価していいと思う。