きょうのテーマ「海外投資家の日本株への視線」について、UBS証券・守屋のぞみが解説した。日本株の売買動向を確認した。海外投資家の日本株に対する根強い関心がある。一つ目は関税ショックの緩和、二つ目は米国一極集中の解消、三つ目はアジアにおける中国経済の構造課題。対時価総額比で5%を超える企業が多くみられる。日本企業のROEとPBRを確認した。日本企業のガバナンス向上への具体的なアクションとして第一に還元、第二は再編、第三は投資。今後の株主総会は注目材料になる。日本株については、まだまだ不確実性が高い状況がある。アメリカ経済とともに、日本株の場合は為替の影響も注意が必要。