「核なき世界実現」を訴える日本被団協の田中煕巳代表委員。今夜ノーベル平和賞の授賞式に登壇する。田中さんは1945年8月9日に13歳で被爆、家族を失った。自身の半生をかけて核廃絶を求めてきた。7年前、ICANがノーベル平和賞受賞時もノルウェーに渡り、同じ被爆者サーロー節子さんの核廃絶の訴えを間近で聞いた。その舞台で今度は田中さんが訴える。授賞式の前日会見を「核兵器も戦争もない世界を作りたい」と締めくくった。
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