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「核兵器禁止条約」 のテレビ露出情報

核兵器の開発や使用などを禁止する核兵器禁止条約は、これまでに73の国と地域が批准していて、ことし3月に米国ニューヨークの国連本部で、3回目の締約国会議が開かれる予定。政府与党は、会議での議論の内容を把握し、今後の取り組みに生かすことが重要だとして、自民党、公明党両党の議員を派遣する方向で調整に入った。被爆地、広島に関係する議員を中心に、人選を進める方針。また、野党の意向も聞いて、超党派の派遣団とする案も検討している。一方で、ノーベル平和賞を受賞した、日本被団協などが要請していた政府のオブザーバー参加は、米国の核の傘のもとにある他国が参加した例などを検証した結果、効果は限定的だとして、これまでと同様、見送ることにしている。政府与党としては、米国の核抑止力を含む日米同盟が、日本の外交政策の基軸となる中、唯一の戦争被爆国として、現実的な路線で核兵器のない世界に向けた取り組みを進めるねらいがあるものと見られる。こうした動きについて、日本被団協・代表委員・箕牧智之さんは「ノーベル平和賞を受賞し、被爆80年の中、なぜ政府がオブザーバー参加できないのか、怒りとあきれを感じる。これまでそっぽを向いてきたと思っていたので、形だけでもありがたいが、日本は態度を示すべきだ」と話した。また、日本被団協・和田征子事務局次長は、「派遣される議員が何をするのかが大事だと思うが、私たちは、政府として参加を求めていたので残念であり、その対応には批判の声を上げていきたい」と話している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月30日放送 11:20 - 11:30 日本テレビ
ストレイトニュース(ニュース)
被爆地の学生ら14人、NPT再検討会議に向けた準備委員会に参加。原爆による惨状や平和教育について発表した。ナガサキ・ユース代表団の今村陽さん「核廃絶を一丸となって達成しなければ」。

2025年4月25日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
ローマ、カトリック教会のフランシスコ教皇の突然の訃報は国際社会に喪失感を広げている。フランシスコ教皇の葬儀は今月26日、バチカンで各国の指導者が参列して執り行われる。解説のポイントは「前例のない教皇像」「バチカンと国際政治」「波乱の世界への訴え」と伝えた。2013年、フランシスコ教皇は中南米出身として初の教皇となり、教会の権威や前例にとらわれない姿が世界の人[…続きを読む]

2025年4月11日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
8月6日の平和記念式典の主催者の広島市は、これまで日本が承認しているすべての国の駐日大使と、核兵器禁止条約に署名・加入していない国の首脳らに招待状を送ってきた。ロシアによるウクライナ侵攻以降、ロシアとベラルーシの招待を3年連続で見送り、パレスチナについては、日本が国家として承認していないとして招待していなかった。こうした中、被爆から80年となることし、広島市[…続きを読む]

2025年3月27日放送 9:00 - 11:54 NHK総合
国会中継参議院 予算委員会質疑
日本共産党・吉良よし子の質疑。吉良よし子は核兵器禁止条約の第3回締約国会議に日本政府はまたしても参加しなかった。現地では様々な方から日本政府の対応にガッカリしたという声があがった。被爆者の期待に日本政府が応えられなかったという認識はあるのかと話した。内閣総理大臣・石破茂はそういう方々の期待に応えられなかったことは事実として認めなければいけないと話した。続いて[…続きを読む]

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