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「核拡散防止条約」 のテレビ露出情報

来月、ニューヨークで開かれる核兵器禁止条約の締約国会議に、日本被団協日本原水爆被害者団体協議会が派遣する被爆者の和田征子さんは、きょうの会見で「何をもってオブザーバー参加できないのか知りたい」と述べた。去年、ノーベル平和賞を受賞した被団協。石破総理大臣と受賞後に面会した際、来月の会議に日本がオブザーバーとして参加するよう求めていた。核兵器禁止条約は、2017年に国連で採択され、4年前に発効している。核兵器の開発や保有、使用などを禁じる初めての国際条約で、アメリカやロシアなどの核保有国は参加していない。政府は、核兵器国が1か国も参加していないなどとして、条約への参加に慎重な姿勢で、オブザーバーとしても参加したことがない。一方、政府は現実的で実践的な取り組みが必要だとして、核保有国と非保有国の双方が参加するNPT核拡散防止条約の体制の下で、核兵器の不拡散と軍縮が進むよう、各国に働きかけを続けている。こうした中、石破総理大臣は去年、核兵器禁止条約の締約国会議にオブザーバーとして参加するかどうかを巡り、議事録を検証するなどして検討を進める考えを示した。しかし、おととい、岩屋外務大臣は「アメリカによる核の抑止力も念頭に、核による拡大抑止が不可欠だ。オブザーバー参加は、わが国の核抑止政策について誤ったメッセージを与え、平和と安全の確保に支障を来すおそれがある」と述べ、参加を見送ることを明らかにした。来月の会議に向けて和田さんは「最後まで諦めないで訴え続けたい」と話していた。また濱住治郎さんは「会議が前進するようにという思いが伝えられたら」と話していた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月26日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
映像の世紀バタフライエフェクト(映像の世紀 バタフライエフェクト)
1945年8月。アメリカは第二次世界大戦の勝利に沸いていた。その数日前にアメリカは日本に2発の原爆を投下していた。アメリカ最大の化学メーカーのデュポンはマンハッタン計画が始まった時に参加を求められた。ただ参加には消極的だったという。利益は1ドルだったが、代わりに莫大な開発費を受け取ったという。他にもクライスラーなども開発に関わっていたという。原爆製造は高収入[…続きを読む]

2025年5月14日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュースワールドEYES
イランの核開発を巡って、アメリカのトランプ政権とイランによる高官レベルによる協議が先月からオマーンの仲介で行われている。協議はこれまでに4回行われ今後本格化する見込み。イランとアメリカは1979年のイラン・イスラム革命以来激しく敵対しているが、特にトランプ大統領はイランに対して極めて攻撃的な姿勢を貫いてきた。協議の進め方は、アメリカ側は中東問題特使のウィトコ[…続きを読む]

2025年5月11日放送 4:00 - 4:40 TBS
TBS NEWS(ニュース)
米・ニューヨークで行われていたNPT(核拡散防止条約)再検討会議の準備会合が閉幕した。会議では、NPT再検討会議の準備会合となる勧告案の採択を目指したが各国の意見がまとまらず採択を断念した。

2025年5月10日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
サタデーウオッチ9(ニュース)
国際情勢が悪化し核軍縮が停滞するなか行われたNPT(核拡散防止条約)準備委員会。5年に一度の再検討会議では2回連続で最終文書が採択されず、核兵器の削減は進んでいない。次回は来年。今回の準備委員会で日本が訴えたのは対話と協調の重要性。各国から大使クラスが出席する中、日本からは岩屋外務大臣が出席。日本の代表団は被爆の実相を次世代に伝えていくことについて有志の国々[…続きを読む]

2025年5月10日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
NPTの再検討会議に向けた準備委員会は、合意に至らず閉幕した。アジュマン議長は勧告の採択を断念して「議長による勧告」を発表すると宣言した。

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