東克樹の紹介。東克樹は2022年は1勝に終わるも去年は16勝をあげ最多勝・最高勝率と大躍進した。おととしのスライダーはストレートの握りから横にずらし中指でボールを切っていたが去年から握りを変え人差し指だけでボールを切るように変更したという。おととしのスライダーはリリースの瞬間からゆるく山なりの機動であったが去年はバッターの手元からするどく曲がっていた。東克樹は「ストレートと同じように見せることが大事」などと話した。データではスライダーの投球割合は増加するも被打率は大幅に減少していた。去年2月のヤクルト戦。東はストレートに手ごたえを感じていたものの打ち込まれ2回5失点であった。この乱調が東を変えるきっかけとなった。決断したのはフォームの変更であった。東克樹は「すべてにおいていい方向に向かったと思います」などと話した。