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「桃かぶ」 のテレビ露出情報

東京と全国を高速バスで結ぶ新宿のバスターミナル。バスターミナル近くに3年前に完成したのがビルの谷間にあるカフェ。地域自慢の食材を売りにしている。仕掛け人は農産物の流通や販売などを手掛ける泉川大さん。注目したのが高速バスの貨客混載を活用してのコスト削減。今月、試験的に取り組んだのが朝市。地方の市場さながら旬の農産物をカフェで販売する。貨客混載で課題とされるのがラストワンマイル。バスから荷物を降ろし個別に配達すると手間とコストがかかってしまう。そこで泉川さんが考えたのが市場のようなシステム。バスターミナル近くに朝市を設け、運んできた商品を客に買いに来てもらう。今回は大阪発の高速バスで産地からの農産物を東京へ運ぶ。泉川さんからの依頼を受けて野菜を選んだのは大阪の成果物仲卸業者。東京ではほとんど流通していないという珍しい野菜を選んだ。高速バスの貨客混載では収納専用スペースに荷物を乗せる。夜11時、野菜を積んだ高速バスは乗客と共に新宿へ出発。朝8時、新宿に到着。すぐさまバスターミナル近くの朝市会場へ。9時、高速バスで届いた野菜の朝市がオープンした。近隣にある飲食店の関係者も訪れ、新鮮で珍しい野菜に興味津々。真剣に野菜を吟味するシェフを発見。着いて行った先は朝市から徒歩3分の洋食店。珍しい旬の野菜を仕入れて出すのが売りだとか。今回目をつけたのがバスで運ばれたばかりの淡路島産の黄かぶ・桃かぶ。皮をむかずにスチームにかけると皮の味も出て美味しいとのこと。ご当地自慢の珍しい食材を手に入れられる高速バスの貨客混載。泉川さんは「地域と地域で市場と市場の仲卸さん同士の連携とか高速バスを繋げることによって新しい販路拡大に繋がっていくんじゃないか」と話した。

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