きょうは、全国55地点で猛暑日となった。きのうに続き、きょうも日本一の暑さとなったのは、岐阜県多治見市で、36.9度を記録。埼玉県幸手市の公園では、あじさいが強い日差しで枯れていた。約1万株が植えられているが、日向にあるあじさいがほとんど枯れている。東京都心は、33.5度まで上昇し、4日連続の真夏日となった。杏林大学の山口教授は、ハンディファンについて、体が涼しいと感じているときは、体から汗、水分が逃げているということ、体内では熱中症の状態が進んでいるということが起こりかねないなどと指摘。冷感スプレーについては、皮膚の冷たさを感じる受容体を刺激することで、冷たいと感じるもの、実際に体が冷えているわけではないなどとした。汗をかきにくくする作用もあるため、こまめに水分補給することが重要だという。