都営バスがきょうから19路線計206便で減便に。運転手不足が主な原因。バスの乗客数は1日60万人あまり。都内を走る路線バスでは都営バスが最多となっている。都営バスを運営する東京都交通局は人手不足が将来的に深刻化することに危機感を募らせている。その理由の一つが運転手の高齢化。運転手2000人のうち50代以上が約6割を占め今後は多くの人が定年退職を迎える。さらに2024年に労働時間の上限規制の適用が始まったことも大きく影響。運転手の勤務を組むのもひと苦労だという。東京で進むバスの減便について専門家は「都会ではバス需要が多いので順調に運営されていると思われがちだが、現在は地方と同様都会においてもバスの運転者不足は深刻。限られたバス運転者でどれだけ広範なネットワークを維持していくか、その一つの手段として(路線の)廃止も都心でも考えなければいけない」と提言した。
住所: 東京都町田市常盤町3758
URL: http://www.obirin.ac.jp/
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