TVでた蔵トップ>> キーワード

「梅吉」 のテレビ露出情報

全国的に梅雨入りしている日本列島。関東甲信では朝から気温が上昇。最高気温35℃以上の猛暑日になる所が相次ぎ、今年一番の暑さに。異例の梅雨に企業も対応に乗り出している。イトーヨーカドー大森店では看板、店内の売り場もマネキンも青色に。先週から期間限定で変更した。イトーヨーカドーでは、青を基調とした暑さ対策商品のイベントを来月9日まで開催。
深刻な暑さによってきょう都内では午後9時までに、13歳から94歳までの男女合わせて53人が熱中症の疑いで救急搬送された。熱中症を予防する商品への注目も高まっている。化粧品メーカーのポーラが開発した熱中症の危険度を判定する装置「カオカラ」。タブレットに顔をかざすとAI(人工知能)が顔の色みや汗の状態、表情などを元に熱中症の危険度を判定する。先月発売し、建設現場での活用を想定していたがポーラ化成工業研究所・笠原薫さんは「倉庫や物流、学校やスポーツの現場などすでに200台以上導入」とコメント。
異例の梅雨に企業は対応に追われている。松屋浅草では梅雨の時期に合わせて雨の日に割引される雨の日サービスを今月から始めたが、梅雨入りが2週間ほど遅れたことで今月末までのサービスに変更したという。この時期の集客を高めるため雨の日だけでなく晴れの日には、スイーツの割引などを実施する。傘のシェアリングサービス「アイカサ」はQRコードをアプリで読み取ることで1日140円で傘を借りることができる。現在、渋谷駅周辺に、およそ50か所ある傘立てを来月中に倍以上に増やすプロジェクトを先週立ち上げた。ユーザーが手に取りやすい場所を選ぶだけでなく新たなデザインの傘の導入などで利用客の増加を狙う。
「立ち喰い梅干し屋」では全国から厳選された16種類の梅干しをお茶やお酒と一緒に提供。また、お茶漬けにして食べることもできる。梅雨はもともと「梅の熟す時期が雨」という意味もあり、本来、梅の収穫の最盛期を迎えている。ただ、異常気象の影響で梅の花の開花が早まったことで実の数が激減。収穫はすでに終えたという。歴史的な不作に梅の加工業者にも懸念が広がっている。来年流通する梅の値上げは避けられないという。平年より遅い梅雨入りだが、関東甲信では梅雨明けは平年より早まると予想されている。今後の天気について気象予報士は一度に降る雨の量が多くなる可能性があると述べた。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.