東京パラリンピックで金メダルを獲得したパラバドミントン・梶原大暉(22)。その後公式戦で負けはなく121連勝中。梶原は中学2年生の時に交通事故に遭い右足の太ももから下を失った。強さを支えているのは圧倒的な練習量。梶原は「練習を妥協せずにやれているかという所で試合で自信が持てるか持てないかが出てくる。あれだけやったんだからまだ大丈夫と思える」と話す。最大の武器は「カット」。「カットスマッシュ」を織り交ぜてポイントにつなげる。梶原は「自分のプレーを見て1歩踏み出すきっかけになったり、勇気をもらったと言ってもらえるようなプレーができたいいと思う」と話す。