- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 渡部圭司 今井翔馬 是永千恵
オープニング映像とあいさつ。
前線を伴った低気圧の影響で西日本や東日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風局地的な非常に激しい雨などに注意するよう呼びかけている。大雨となった宮崎県では、今後少しの雨でも土砂災害が起きる恐れがあり、雨の降り方に注意が必要。
衆議院選挙は終盤戦に入った。選挙戦では医療や年金など社会保障制度のあり方をめぐり、各党による活発な論戦が行われている。自民党は、全世代型の社会保障を構築し、国民会保険は堅持しつつ「年収の壁」を見直して働き方に関わらない中立な社会保険制度にするとしている。また、年金制度は被用者として手厚い給付を受けられる人を増やし、基礎年金の受給額の底上げも図るなどとしている。立憲民主党は、「マイナ保険証」の利用率が低迷する中、国民の不安が払拭されるまでは今の保険証を存続させるほか、社会保険料負担の上限額を見直し、富裕層に応分の負担を求めるとしている。年金制度では、低所得の高齢者の年金に一定額を上乗せして給付する制度を設けるとしている。日本維新の会は、年金に世代間格差が生まれない積立方式などを導入し、高齢者の医療費の窓口負担を原則3割に引き上げ、子どもの医療費の無償化にも取り組むとしている。また、現在の診療報酬の仕組みを見直し、医療費の増大を抑制していくとしている。公明党は、パートなどで働く人が年収の壁を意識せずに働くことができるよう制度の見直しに取り組むとしている。また、離島や過疎地で暮らす人の医療体制を強化し、高齢者の所得保障を充実させるため、基礎年金の給付水準の底上げに取り組むとしている。共産党は、物価高や賃金の上昇に追いつかせるために年金の支給額を引き上げ、介護保険制度の安定化に向けて国庫負担を10%増やすとしている。また、国民健康保険料を抜本的に引き下げることや、後期高齢者医療制度の廃止も訴えている。国民民主党は、年金制度は最低保障機能を強化した新しい基礎年金制度への移行を検討するとしている。また、後期高齢者の医療費の自己負担割合を原則2割にし、現役並みの所得のある人は3割にするとしている。れいわ新選組は国民健康保険料や介護保険料などを国庫負担で引き下げ、年金の支給額の底上げを行うとしている。また、保険証は現状を維持し、マイナンバーカードへの統合に反対するとしている。社民党は高齢者が安心して暮らせるだけの年金を確保すると訴えるとともに、後期高齢者の医療費の窓口負担を一律1割に戻し病床の削減や公的病院の統廃合に反対するとしている。参政党は、薬やワクチンに依存しない治療・予防体制の強化で国民の自己免疫力を高めるとともに、対症医療から予防医療に転換し、無駄な医療費の削減と健康寿命の延伸を実現するとしている。
新潟県中越地震からきょうで20年。この地震では血の塊、血栓ができて血管が詰まるエコノミークラス症候群が注目されたが、被災地では地震から10年以上経っても血栓が見つかる割合が高く、専門家は当時の厳しい生活環境が長く影響していると指摘している。また、血栓は石川県能登地方の地震と豪雨の被災者からも相次いで見つかっていて、専門家は注意を呼び掛けている。
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気象情報を伝えた。
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衆議院選挙で争点の一つとなっている最低賃金の引上げについて。今は1055円なので大幅な引上げが必要。経団連・十倉会長は“2030年代の半ばに最低賃金1500円の達成を目指しそれをできるだけ早く前倒しするのが共通認識”とした上で、中小企業への配慮も必要だと強調した。その一方で経済同友会の新浪代表幹事は先週、“少なくとも2020年代には1500円の最低賃金を実現してもらいたい”という考えを示した。
大リーグ・ドジャース・大谷翔平。今年は1年間で1168億円の経済効果があったといった推定が出た。これを試算したのは関西大学の宮本勝浩名誉教授。教授によると経済効果は直接的な直接効果と間接的な一次波及効果、そして二次波及効果を合わせたもの。直接効果は観戦チケット代や飲食代、グッズ代がある。他にもスポンサーの契約料、放映権収入、日米企業の広告料などがあり、これらを積み上げていくとおよそ540億円になる。さらには働く人の所得が増えて消費が拡大するといった波及効果、これらすべてを足し合わせるとおよそ1168億円になる。
株と為替の値動きを伝えた。
パリオリンピックで日本男子初のメダルとなる銅メダルを獲得した松山英樹。今シーズン、米国ツアーで通算10勝目を上げるなど活躍を見せている。今年初めての日本での大会を前にコースで調整。この大会、3年ぶりの優勝を目指す。
再来年のミラノコルティナダンペッツォ五輪のプレシーズンが本格的に始まるのを前に、スキーの選手たちが記者会見をし、意気込みを語った。会見には、スキーフリースタイルモーグル・堀島行真選手やスキージャンプ・小林陵侑選手など、4人の選手が出席。堀島選手は「デイフェンディングチャンピオンで挑めるのがうれしい」とコメント。堀島選手は昨シーズン、フリースタイルモーグルのワールドカップで、日本の男子で初めて種目別優勝を果たした。今シーズンに向けて堀島選手は「他の選手の追随を許さないレベルまで今シーズンで上がっていきたい」と語った。小林選手が今シーズン見据えているのは、来年行われる世界選手権。去年の大会で自身初めてのメダルとなる銀メダルを獲得。さらなる飛躍を誓う。小林選手は「唯一撮っていないタイトルなので欲しい」と語った。
パリパラリンピックのバドミントンで金メダルを獲得した梶原大暉と里見紗季奈。都内で始まった国際大会でパラリンピックの後初めての試合に臨んだ。
大相撲の元大関・旭國の太田武雄さんが亡くなったことが分かった。77歳だった。現役引退後は親方として横綱・旭富士を育てたほか、モンゴル勢の先駆けとなった力士をスカウトし幕内力士に育てた。
気象情報を伝えた。
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関東甲信越の気象情報を伝えた。