自民党と野党・中道の幹部会談は、今朝10時、正午前、午後3時、4時と断続的に4回あった。その裏で自民党の交渉担当者がヤキモキしながら繰り返していたのは「官邸からなかなか返答がない」という言葉。朝10時の会談直後、ある野党幹部は「高市首相の集中審議を求めたがゼロ回答だった」などと話していた。昨日は、与党が定数削減は今国会は諦め、副首都構想・皇室典範の審議に応じてほしいとボールを野党側に投げた。ただ10時の段階で野党側は高市首相は衆議院でも集中審議に出席を改めて国会正常化の条件につけて自民党側にボールを投げ返した。投げ返された自民・梶山国対委員長はカメラの前でも「官邸からなかなか返答をもらえていない」とわざわざ言うほど困り果てていたという。断続的に会談し、ようやく午後4時の会談で自民党は集中審議について、与党国対の責任において会期内に実現すると回答。総理周辺は「集中審議をやって支持率が上がることはない」と話している。特に今回で言えば、中傷動画などの追求でこれを警戒している。また中傷動画を巡っては、高市総理は「陳述書を提出したい」と話していたという。ただ別の総理周辺は、揉めると国会審議に影響すると、会期末まで待ったうえで「提出しない形にできるといい」とも話している。会期末まで9日となったが、、皇室典範改正案は明後日に審議入りする方向。また参議院で審議をテレビ、インターネット中継なしにしたいという自民党の提案があったが、自民党幹部は衆議院の対応などを見ながら中継を検討したいと発言。野党側の反発を受け軌道修正を迫られてる形。改正案を巡っては、立憲民主党には反対論も根強くあり、「立法府の総意」は崩れつつある。
